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シングルステッチとダブルステッチの違いとは?古着Tシャツ年代の見分け方

  • 執筆者の写真: birdlateto
    birdlateto
  • 9月30日
  • 読了時間: 2分

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古着Tシャツを探すとき、「これっていつ頃のアイテムだろう?」と気になることはありませんか?そんなときに役立つのが袖や裾に施された“ステッチ”の違いです。

実はステッチを見るだけで、おおよその年代を判断するヒントが隠されています。

今回は、古着好きなら知っておきたいシングルステッチとダブルステッチの違いを詳しく解説していきます。



アイテム・用語紹介

▽ シングルステッチ

縫い目が1本のシンプルな仕様。90年代以前のTシャツで多く見られ、古着市場でも人気のディテールです。縫い代が少ない分、自然な裾のうねりが出やすいのも特徴。


▽ ダブルステッチ

縫い目が2本並んでいる仕様。

90年代後半以降のTシャツの主流で、強度が高くヨレにくいのがメリット。

現行のTシャツでもほとんどがこの縫製です。




着こなしポイント

シングルステッチTシャツの着こなし


▷ ヴィンテージデニムと合わせて王道の90sスタイルに

▷ ゆったりシルエットを選んで古着らしい雰囲気を演出

▷ シャツやジャケットのインナーにして縫製の違いをさりげなくアピール


ダブルステッチTシャツの着こなし


▷ モダンなスラックスと組み合わせて現行っぽいスタイルに

▷ ジョガーパンツやスウェットと合わせてストリート感をプラス

▷ オーバーサイズを選んでシンプルに1枚で着こなす



サイズ感・シルエットの補足

シングルステッチTシャツは、古い年代のものが多いためサイズ感が小さめだったり着丈が短めだったりすることがあります。

その分、タイトに着ると当時の雰囲気を再現できます。

一方でダブルステッチTシャツは現行のアイテムにも多く、サイズ展開が豊富でシルエットも安定しています。

オーバーサイズを楽しみたい人には特におすすめです。


まとめ

古着Tシャツの魅力は、デザインやプリントだけでなく細かなディテールにも詰まっています。シングルステッチは90年代以前の雰囲気を感じたい人に、ダブルステッチは安心して日常使いしたい人におすすめ。古着屋でTシャツを探すときは、ぜひステッチに注目してみてください。





 
 
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